コラム
サードプレイス
私たちの事業所名は、電話口で「ニシヒロサードプレイスAJITOの〇〇です」と言っても、ほぼ相手に聞き取ってもらえません…^^; 場合によっては一文字も聞き取ってもらえないことも多く、そのたびに、「自立訓練の事業所でして…」「西広島にある障害福祉サービスの事業所で…」と言い直すこと数知れず。「AJITO」という事業所名も、福祉の事業所としては非常に珍しいとは思うのですが、思っていた以上に「サードプレイス」という言葉が浸透していないんだなと感じています。
このHPでも説明していますが、サードプレイスとは「家(ファーストプレイス)や職場・学校(セカンドプレイス)とは異なる、心地よく自分らしく過ごせる第3の居場所」といった意味です。趣味活動やコミュニティスペースなどがこれに当たる場合が多いでしょうか。
家や職場・学校が非常に楽しく過ごせる場合は特に問題ないのでしょうが、何らかの理由でどちらかが居づらくなってしまった場合、社会の中に自分の居場所を見失ってしまう人は多くいます。また、仮に家や職場で嫌なことがあった場合でも、サードプレイスでおしゃべりしたり好きなことに没頭したりしているうちに、自然とストレスマネジメントでき、バランスの取れた社会生活を送れることにつながることも大いにあります。
とはいえ、大人になればなるほど、このサードプレイスを持つことは難しくなってしまうのも事実…。「大人になってから、友達をどうやって作るのかわからない」「学生時代は趣味活動をしていたが、大人になってからやる機会がない」などの声もよく聞きます。
確かに、社会人になると出会う人の多くは職場関係の方になり、大なり小なり利害関係があったりするので、学生時代のように遠慮なく付き合うことが難しくなってきたりしますよね。また、趣味がサッカーや野球などの場合、なかなかメンバーがそろわなかったり、場所や時間の問題などもあって、趣味活動を継続するのも難しくなってきたりします。
自分の場合は、大人になってから格闘技(ブラジリアン柔術)を始めたので、ここがほんとに自分のサードプレイスだなぁと実感することができています。いま髪を切ってもらっているのは柔術で知り合った美容師さんだし、エアコンを激安で手配してくれたのも柔術仲間。自宅の洗面所を工事してくれたのも柔術仲間なら、このHPを作る際の宣材写真を撮るときに協力してくれたのも柔術仲間、プロのカメラマンさんを激安で紹介してくれたのも柔術の先生でした。サードプレイスを通し、職場とは全く関係のない人間関係が広がり、結果として自分自身が生きやすくなっています。
AJITOは、みなさんにとってそんな場所になりたいと願い、「サードプレイス」という名称を掲げました。それぞれが目指す「こうありたい」と思う自分に向けて活動しつつ、それぞれが心地よく過ごす。様々な年代の人と関わりながら、ともに学び、ともに笑い、思い出を共有する。決して干渉しすぎることなく、それでもいつも人がそばにいて心地いい。「自分には、AJITOがあるから大丈夫!」、そんな風に思ってもらえる「お守り」のような場所。
自立訓練なので利用自体は2年間で終了してしまいますが、卒業した後も「フリースペースAJITO」(月1回土曜日開催)を利用したり、困ったときには相談に来れたり戻って来れたりするような居場所を目指しています♪そんなAJITOに、ぜひ遊びに来てくださいね(^^♪

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